どんな仕事？

ナノファイバー不織布の製品化に向けて、基礎的な技術の開発を担当しています。用途を意識し、市場ニーズに合った製品を開発できるように、日々実験を行っています。

私の職場

個人の自由な発想が尊重される職場です。研究所には、さまざまな専門のバックグラウンドを持つ人たちがいて、分からないことは気軽に相談できる環境です。私は、大学では高分子合成を専門としていて、現在の高分子加工とは違った分野ですが、周囲の人から助言を受けることで、スキルアップが図れていると感じています。

どんな仕事？

主にナノファイバー不織布の用途開発や量産に向けた技術開発をしています。現在はエネルギー分野が中心で、燃料電池用部材への採用や新規用途展開に向け、メンバーと共に日々研究開発を行っています。

印象に残っている仕事

入社5年目の時、セパレータの原料であるマイクロファイバーの開発に携われたことです。基礎開発から量産化に向けた取り組みでしたが、量産化へのハードルが高く、開発中止になる恐れもありました。しかし、当時の上司やメンバーと協力し、試行錯誤を繰り返すことで、生産体制の見通しを付けることができました。