去る3月11日に発生した東日本大震災で被災された皆さまには心よりお見舞いを申し上げます。厳しい状況が続いていますが、日本バイリーン・グループもできる限りの復興支援と協力を行っていく所存です。
2010年度の連結業績は、売上高が459億7千9百万円(前期比0.3%増)、経常利益が33億4千7百万円(同69.8%増)、当期純利益が22億3千2百万円(同76.4%増)となりました。円高や不透明な経済情勢など当社グループを取り巻く環境は厳しい状況が続いていますが、昨年の実績を上回る結果となりました。
自動車資材事業および産業資材事業の電気・工業資材分野での販売が、年度前半において好調であったことから、売上高は前期並みを維持することができました。また、売上原価の改善および費用削減に努めたことに加え、持分法適用会社の業績が好調に推移したことも奏功し、大幅な増益を確保することができました。
当社グループは創業50周年にあたる2010年に、中期経営ビジョン を策定し、長期的視野のもと、次の50年のための基盤づくりに着手しました。2014年度(2015年3月期)の売上高700億円、経常利益65億円を目標としていますが、2010年度は順調なスタートを切ることができたと考えています。
また、中期経営ビジョンの初年度にあたることから将来の発展の基礎となる投資を積極的に行い、北米の合成繊維製造・販売会社の設立、中国の自動車用フロアマット工場の拡充、国内のメディカル資材用不織布製造設備の新設に着手しました。いずれも2011年度中の完成を目指しており、中期経営ビジョン達成の牽引力になると期待しています。
株主の皆さまにおかれましては、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 |